中央競馬　追い切り情報

2021　函館二歳Ｓ（追い切り診断）

　函館二歳Sの追い切りで目立った馬は４頭。最も動きが良く見えたのは、函館芝コースで追い切られたフェズカズマである。二頭併せの外に併せて、５Ｆ６０．１－５３．０…

2021　七夕賞（レース回顧）

●２０２１　七夕賞　トーラスジェミニ２．０２．１（６０．８＝６１．４）：ー０．６秒 　七夕賞と言うレースは、先行馬と差し馬の活躍が目立つレースであり、逃げ馬の…

2021　ラジオNIKKEI賞（追い切り診断）

　ラジオNIKKEI賞の追い切り注目馬は、アイコンテーラー、シュバリエローズ、タイソウ、ヴァイスメテオール、ネクストストーリー、ノースブリッジの６頭である。な…

2021　エプソムC（追い切り診断）

　今年のエプソムCはフルゲート１８頭。この中から、追い切り注目馬としては、次の６頭の名前を挙げておく（人気や実力とは関係なく、あくまでも追切の動きがよく見えた…

2021　安田記念（追い切り診断）

　安田記念出走馬の追い切りを見させてもらったが、正直言って、動きが素晴らしく良く見えた馬はいなかった。先週のダービーとはえらい違いである。 　その中でも、相対…

2021　東京優駿（追い切り診断）

　流石にダービーだけあって、今回は調教の動きのいい馬が多かった。正に、ピークの状態に仕上げたという馬が多いのだろう。その中でも、西からはヨーホーレイク、ラーゴ…

2021　優駿牝馬（追い切り）

　オークスの追い切りの動きが目立ったのはスルーセブンシーズ、クールキャット、ソダシ、二―ナドレス、ステラリアの５頭。オークスの追い切り特注馬としては、この５頭…

2021　ＮＨＫマイルＣ（レース傾向からの狙い目）

　今週は３歳マイル王決定戦、ＮＨＫマイルＣが行われる。このレースの第一の特徴は、勝ち時計が速いこと。近年の競馬は高速決着が増えているが、例年東京の２週目に組ま…

2021　天皇賞春（追い切り）

　今回、追い切りの動きが目についた馬は、アリストテレス、マカヒキ、ユーキャンスマイル、ディープボンド、ウインマリリン、オセアグレイト、オーソリティの７頭だ。中…

2021　フローラＳ（追い切り）

　今年のフローラSは関西馬の出走が３頭と、例年に比べてやや少なめ。そのせいもあるのだろうが、追い切りの動きが良く見えた馬は、すべて関東馬であった。長らく重賞の…

2021　フローラＳ（有力馬診断：その１）

●オヌール　アルメリア賞の勝ち馬オヌールは、今年のフローラＳの１番人気候補の一角。ここまで２戦２勝の内容は、新馬戦がクビ差で、前走アルメリア賞が１／２馬身差。…

2021　皐月賞（追い切り）

　最近は直前よりも一週前に本追い切りを行う厩舎が多い。したがって、当週のみならず、一週前追い切りの動きまで見た限りでの追い切りの評価は以下のとおりである。例に…

2021　皐月賞（ステップレースの検証：共同通信杯）

　エフフォーリアの勝ち時計１．４７．６は、デゼルの勝った前日の３勝クラスの１．４５．４よりも２．２秒も遅い。皐月賞で勝ち負けするためには、少なくとも古馬３勝ク…

2021　桜花賞（予想と買い目）

 　桜花賞で勝ち負けする目安が「古馬３勝級」の能力だとするならば、今年のステップレース等の中では、阪神JF組、クイーンＣ組、アネモネＳ組が注目しなければならな…

2021　桜花賞（追い切り）

　毎年のことだが、桜花賞と言うレースは、未だ体のデキきっていない３歳牝馬のレースと言うこともあって、一週前や当週の追い切りで、目を見張るような強い追い切りや派…

2021　大阪杯（予想と買い目）

　今年の大阪杯はコントレイル、グランアレグリア、サリオスの３強対決。とは言っても、コントレイルとサリオスは皐月賞、ダービーの２回で既に勝負付けが済んだ感がある…

2021　大阪杯（追い切り）

　一週前及び直前の追い切りの動きが良く見えた馬は、クレッシェンドラブ、グランアレグリア、ペルシアンナイト、コントレイル、サリオスの５頭だ。では、最初に３強の追…

2021　高松宮記念（予想と買い目）

　今年の高松宮記念を予想する上でのポイントは２つあると思っている。一つ目は、「距離短縮馬を狙え！」である。高松宮記念はＪＲＡに２つしかない芝１２００ｍのＧＩの…

2021　弥生賞（予想と買い目）

弥生賞は、皐月賞と同じ距離、同じ競馬場で行われるトライヤル・レースだが、例年頭数が揃わず、少数頭で施行されることもあり、Ｓペースからの上りの競馬になることが多…

2020　阪神JF（予想と買い目）

２歳女王決定戦。今年は未対戦の馬が多く、なかなか面白い一戦だ。人気は白毛ノソダシと、サトノフラッグの妹サトノレイナス。この無敗の両馬が集めているようだが、今年…

2020　ジャパンカップ（予想と買い目）

今年のＪＣはアーモンドアイから勝負したい。希代の女傑も５歳秋になり、能力に陰りが見えるのは事実。特に、Ｓペースになり、瞬発力勝負になると、よりキレる馬に歯が立…

2020 マイルCS（予想と買い目）

今年のマイルＣＳの予想の最大のカギは、レースの流れをどう読むか？にかかっている。逃げ候補の一番手、快速馬レシステンシアは１枠２番という絶好の枠を引いた。この馬…

2020　マイルCS（追い切り）

安田記念を制したグランアレグリアvs３歳最強マイラーのサリオスの対決。今年のマイルＣＳは楽しみだ。もちろん、インディチャプ、アドマイヤマーズ、ケイアイノーティ…

2020　天皇賞秋（追い切り）

１２頭立ては淋しいが、うち７頭がＧＩ馬であり、レースレベルは決して低くない。その１２頭中８頭が３か月以上の休み明け。調教の動きから仕上がり状態をしっかり確認し…

2020　スワンＳ（追い切り）

　スワンＳは毎年頭数が揃う面白いレース。例年に比べると、今年は実力上位馬とそれ以外の馬との力差が大きいやに感じるが、上位人気が予想される馬の中には休み明けの馬…

2020　アルテミスＳ（追い切り）

　アルテミスＳは阪神ＪＦの東の登竜門であり、過去に活躍馬を多数輩出したレースである。Ｇ３昇格後は今回が７回目となるが、最近ではレースの格式も備わってきた感があ…

2020　菊花賞（予想と買い目）

今年の菊花賞の見どころは、誰が見てもコントレイル！先週のデアリングタクトに続いて、今週も無敗三冠なるか！？という一戦。コントレイルという馬は、出遅れて前が詰ま…

2020　菊花賞（追い切り）

２週連続無敗の三冠馬が生まれるか否か。見どころの多い菊花賞である。今年の１８頭の追い切りをみて、直感的に素晴らしいと感じた馬が３頭。良い！と感じた馬が３頭いた…

2020 秋華賞（追い切り）

秋華賞の追い切りからは、次の7頭をピックアップした。栗東坂路からは、ミヤマザクラ、オーマイダーリン、栗東ＣＷからはリアアメリア、ダンツエリーゼ、美浦南Ｗからは…

2020　スプリンターズS（追い切り）

今年のスプリンターズSは、例年に比べると、出走馬の好不調がハッキリした組み合わせであるように思う。ゆえに、追切の狙い馬としてピックアップする馬も、敢えて5頭に…

2020　神戸新聞杯（予想と買い目）

皐月賞とダービーの結果をふまえれば、中心は◎コントレイルで問題ないだろう。左回りは上手だし、距離の２２００ｍも守備範囲。この条件で同世代が相手なら、たとえ仕上…

2020　神戸新聞杯（追い切り）

神戸新聞杯というレースは基本的にカタイ重賞であり、過去１０年を見ても１番人気が７勝しており、残る３年も勝ったのは２番人気又は３番人気の馬。人気薄馬は２着はあっ…

2020 セントライト記念（予想と買い目）

今年のセントライト記念は１２頭立てとやや寂しい出走頭数となったが、メンバーレベルは悪くない。東の菊花賞トライヤルとして、頭数は少なくても、白熱したいいレースを…

2020 ローズS（予想と買い目）

ローズSというレースは、夏の上り馬よりも、春の実績馬が強いレース。前走５００万勝ちのラビットラン（２０１７年）がモズカッチャン（樫２着）に勝ったり、同じく前走…

2020 ローズS（追い切り）

今年はオークス馬不在の組み合わせになったが、秋華賞の最重要ステップレースだけあって、夏の上り馬を含めて、なかなか良いメンバーが揃ったやに思う。フルゲート１８頭…

2020 セントライト記念（追い切り）

今年のセントライト記念は１２頭立て。やや寂しい頭数となったが、皐月賞３着馬、弥生賞優勝馬、青葉賞２．３着馬が出走を予定しており、メンバーレベルはマズマズだと言…

2020　セントウルS（追い切り）

スプリンターズSの最重要ステップレースであり、例年好メンバーが集結するレースだが、今年のメンバー・レベルはもう一つ。例年に比べれば小粒な印象は否めない。短距離…

2020　紫苑S（追い切り）

明日の中山のメインレースの紫苑Ｓは、秋競馬の開幕戦を飾る難解な牝馬限定戦。基本的に荒れるレースであり、実績よりも調子を重視する必要があると言えるだろう。今回、…

2020　アイビスＳＤ（予想と買い目）

直線１０００ｍがあるのは新潟だけ。そして重賞競走はアイビスＳＤだけなので、必然的にこのレースはリピーターが多くなる。そういう意味からいえば、昨年のこのレースの…

2020　アイビスSD（予想と買い目）

アイビスSDの追い切りで動きが良く見えたのは次の7頭である。まず栗東坂路から３頭挙げておく。イベリスは単走で４F５４．２－３９．０－２４．９－１２．２をマーク…

2020　函館２歳Ｓ（追い切り）

函館二歳Ｓは２歳最初の重賞。２歳重賞は、その時点での調子や仕上がり度が勝敗を決めやすいため、調教診断は非常に大切。出走馬の追い切りをジックリ見させてもらったが…

2020　七夕賞（追い切り）

夏競馬のポイントは実績よりも調子。だからこそ、調教の動きの見極めがこれまで以上に大事になる。七夕賞の追い切りで動きの目立ったのは次の４頭だ。まずは栗東坂路から…

2020　ＣＢＣ賞（追い切り）

CBC賞の出走馬１５頭中、１４頭は栗東坂路で追い切られた。追切の動きが特によく見えたのは次の４頭だ。まずいの一番に挙げたいのがタイセイアヴェニール。４F５５．…

2020　ラジオNIKKEI賞（追い切り）

今年のラジオNIKKKEI賞は少し寂しい１２頭立て。その１２頭の追い切りだが、正直、どの馬も動きはもう一つ。手放しに素晴らしい！と呼べる馬はいなかった。その中…

2020　宝塚記念（一週前追い切り）

前半戦最後の大一番、宝塚記念。今年はアーモンドの名前こそないが、なかなか良いメンバーが集った。一週前追い切りの動きが良く見えたのは栗東ＣＷコースからはアドマイ…

2020　宝塚記念（追い切り）

夏の頂上決戦。１８頭の追い切りを見て、動きが目についたのは次の７頭だ。栗東ＣＷコースからはペルシアンナイト、クロノジェネシス、栗東坂路からはサートゥルナーリア…

2020 函館ＳＳ（追い切り）

函館競馬のいいところは、滞在競馬なので当日輸送がないところ。逆に悪いところは、調教施設が限定であり、仕上げが難しいこと。もちろん函館に坂路はないし、Ｗコースは…

2020　ユニコーンＳ（追い切り）

ユニコーンＳは、３歳ダートの春のチャンピオン決定戦であり、ＪＤＤへの最重要ステップレース。今年も将来戦のある有力馬が揃い、なかなか面白いレースになりそうだ。今…

2020　マーメイドＳ（追い切り）

マーメイドＳの追い切りで動きが良く見えた馬は、絞れば、５頭になる。栗東坂路からはサラス、センテュリオ、ナルハヤの３頭、栗東ＣＷコースからはリュヌルージュ、レッ…

2020　エプソムＣ（追い切り）

今週のエプソムＣの追い切りの動きが良く見えたのは、栗東坂路からアイスストーム、インビジブルレイズ、サラキアの３頭、栗東CWからギベオン、美浦南Wからはピースワ…